紺野芙紗は、饗庭セリの家を訪れた。
ただ、教師に言われた厄介ごとを片付けるためだけに。
ひきこもりらしく学校にも来ないので、名前すらちゃんと知らないクラスメイト。

二人の出会いは、甘くショッキングで・・・・・・

心に闇を抱える二人の少女が出会ってすぐに恋に落ちる、そんなゆりりん萌えなストーリー。


うーん、甘々なお話ではないです。
タイトル通り、二人は孤独だからこそお互いを求め合ったのでしょうから、それを単純に幸せとは言えないでしょう。
シナリオ的には、そんな二人が互いの傷を舐めあう・・・といった部分にまで発展するわけでもないので、実際は、二人が抱えている孤独というのは、しっかりと描かれているわけではありません。
ただ、まあ、二人が何故孤独なのかという部分は、それを本人たちが明言していないだけで、割りと明確に描写されておりますので、妄想で補完するのがよろしいかと。

絵柄、雰囲気は、HPやDL販売サイトさんの情報を見れば一目瞭然。
正直、コストパフォーマンス的にはやや物足りないボリュームながら、ノベルゲームとしては割合、珍しいタイプであるだけに、気になった方は抑えてみても良い作品ではなかろうかと。

感想の仔細は、長文感想＠エロゲー批評空間にて。